歯のケアをおろそかにすると脳梗塞などに繋がる可能性がある。原因は歯周病とのこと。35歳以上の半数以上が歯周病になっているという。歯周病は歯と歯茎の間に歯こうが付着して炎症が起きると歯と歯茎の溝が深くなり最近が入り込み歯の周りの骨が溶けて歯が抜けるとのこと。東京医科歯科大学の岩田教授は「歯周病が全身に影響を与える理由としては細菌が体の中の血流に入る、細菌が出す毒素も体中に入り、炎症性サイトカインも全身を駆け巡る。炎症性サイトカインがインスリンの効きを悪くするため糖尿病が発症する」などと話した。マスクを着用すると口呼吸が増え口の中が乾燥し唾液の分泌 減り菌が繁殖するという。歯周病になっても治るか聞くと、しっかりしたケアをすれば治るという。歯周病のセルフチェックポイントを確認した。小田切さんはチェック項目で歯と歯の間にものがつまりやすいと申告した。1~2個でも歯周病の可能性があるという。3~5個は進行の恐れがあるとのこと。過去に歯周病になったことがある人は3カ月おき、健康な人も半年~1年おきに行ってほしいという。