老後の医療費、一生涯でかかる医療費の半分は70歳以降にかかるという。また街の声でも医療費を心配する声が多かった。また介護が必要になる場合もある。経済ジャーナリストの荻原博子氏は夫婦2人で1500万円が必要だと試算。生活だけなら年金だけでも問題なく、医療費などを考え1500万円必要ではと考えているという。介護費用は2人で1000万、医療費は200万円、予備費で300万円ほどだと語る。またファイナンシャルプランナーの鈴木さや子氏は1580万円と試算、医療費は500万円ほどで現在60代後半の方々は年間8万6000円ほどだという。また街の声でもそれを心配する声が多かった。また渋谷氏は健康に自信があれば年金の受給年齢を遅らせるという選択肢もあると語る。実際に65歳から受給する場合と68歳から受給する場合では79歳で総受給額を越えると語る。