素数の並びに何らかの意味があることを訴えた「リーマン予想」。その証明に挑むルイ・ド・ブランジュ博士は77歳。当時の数学界の風潮とは逆に、リーマン予想の証明は可能との確信を深めていく。素数が他の事柄にも関連していることにも気づいたという。発表直後の60年代は「あまりに突飛」と受け入れられず、その後も証明に何度も失敗。それでも「素数の謎を解かないと宇宙の真理に近づけない」という信念で研究を続けた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.