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「OECD」 のテレビ露出情報

今回の注目記事は「アメリカ民主党は早期利下げ圧力。選挙控え景気重視。共和党はこれを牽制している」というニュース。小竹さんは「この生地は11月のアメリカ大統領選を控えてFRBの利下げ判断について民主党・共和党両党から政治の圧力が強まっている内容だが、2024年は空前の選挙イヤーと言われている。世界で約70カ国・地域で指導者や議会の構成を決める重要な選挙が実施される。こうした国・地域では選挙目当ての経済政策「センキョノミクス」が蔓延する可能性があり、世界経済を歪める恐れがある。世界経済の持続的な成長を達成するのはSDGsの重要な要素。ところがそのリスクが出てきているのをこの記事が象徴している。」などと述べた。今日のテーマは「センキョノミクスにご用心」で、小竹さんは「民主主義陣営の主な選挙日程をまとめると、アメリカの「モーニング・コンサルト」の世論調査を見ると各国の指導者の支持率には高低があるが、選挙前に経済をふかして支持率を上げたいのは同じ。特にアメリカ・ヨーロッパで支持率が下がっているところはセンキョノミクスに走りやすいと言える。センキョノミクスには中央銀行に金融緩和の圧力、減税・給付などの財政出動、産業保護・移民制限といった内向きな施策といった3つの要素がある。与党の民主党はいま早期の利下げを公然とFRB・パウエル議長に迫り始めている。パウエル議長は6月頃から利下げを始めたいということが言われているが、ブラウン上院銀行委員長らからは「今こそ利下げすべきだ」と圧力がかかっている。そこまで露骨ではないが、バイデン大統領も期待をにじませている状況。バイデン大統領は共和党のトランプ前大統領と再対決することが決まっているが、高齢不安や不人気がたたり苦戦を強いられている。バイデンさんは3月7日の一般演説などで住宅購入の支援策、医療保険や子育ての負担軽減策を発表しているが、ねじれ議会の状況にあるので、その実現をするのは難しく、与党・民主党としてはFRB頼みで利下げ圧力をかけている状況。一方野党・共和党のトランプ前大統領らは利下げはバイデンさんを助けるつもりだと批判していて、パウエル議長としてはたださえ難しい金融緩和の判断を両方からの圧力を交わしながらしなければならない状況。イギリスは今年後半に総選挙があると言われているが、スナク首相が率いる与党・保守党が負けて野党・労働党が14年ぶりに政権を奪取するのではないかという観測が強まっている。スナク政権は危機感を覚えていて、1月に労働者が払う国民保険の両立を12%から10%に引き下げたばかりだが、さらに4月に8%にまで引き下げると発表した。財源はまかなうとしているが、選挙対策という批判が免れないと思う。バイデン大統領は一般聴衆演説でアメリカの製品や産業を優遇すると言っている。ヨーロッパでも移民の管理や農家の保護を求める声が強まっていて、指導者もその声に抗えなくなっている。IMFやOECDなどは性急な金融緩和や過剰な財政出動は慎めと言っている。各国がいまインフレを抑え込もうと必死だが、センキョノミクスで経済をふかそうとするとインフレを再燃させるだけでなく公的債務の悪化につながり経済を歪める恐れがある。空前の選挙イヤーというのは各国の民主主義の強靭性を試されていると言われるが、マクロ経済の健全性も試されていると思う。」などと述べた。(日本経済新聞)

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月6日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.#みんなのギモン
今日のポイントは『世界は…◯割・男女格差なぜ?』、『働き方で…1億円以上の違い?』。昨日岸田総理に提出された男女賃金格差プロジェクトチームの中間とりまとめによると、男性を100%としたとき女性の賃金は74.8%となっている。世界ではノルウェー、デンマーク、ニュージーランド等では女性は男性の9割を超え、イタリア、ドイツ、英国、フランス、米国は8割を超えている。[…続きを読む]

2024年6月1日放送 1:30 - 4:25 テレビ朝日
朝まで生テレビ!(朝まで生テレビ!)
世界的に金利上昇などにより異常な円安にある日本。もともと日本は消費増税や緊縮財政などの影響でデフレにあり、これがさらなる円安の要因に。日本はもともと内需寄りの経済で、賃上げも起こらず税金もかかることで経済難に。出演者からは「教育にお金を使っていない」「国にお金がないのは経済が成長していないから」などの声が多い一方、小幡は「日本はそこそこ経済成長している」と反[…続きを読む]

2024年5月26日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
2日にOECDが世界の経済見通しを発表、前回の予測から米国、韓国、中国は上方修正だったのに対し日本は下方修正だった。成長率の低迷が続くと見込まれている。ピクテジャパンシニアフェロー・市川眞一、自民党・幹事長代理・木原誠二、弁護士・橋下徹のスタジオコメント。日銀に言及。

2024年5月19日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論(日曜討論)
日本経済を強くするためには海外からの投資がカギ。海外から日本への直接投資の数を見ると増加傾向にあり、おととしは46.2兆円となっている。ただ名目GDPに占める海外からの投資の割合を各国と比較すると38位でOECD加盟国で最下位。クラフト氏は国内市場を拡大するイノベーションを進める、規制緩和を撤廃していく必要があると述べた。清水氏は対外直接投資と対内直接投資は[…続きを読む]

2024年5月16日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
ことし1-3月期の日本のGDPは前の3か月と比べた実質の伸び率が-0.5%となり、2期ぶりマイナスとなった。要因の一つは自動車メーカーの認証取得を巡る不正。自動車メーカーが出荷を停止し消費や輸出に影響が出た結果、個人消費は-0.7%、輸出は-5.0%などとなった。個人消費は4期連続のマイナスとなったが、4期連続のマイナスとなるのはリーマンショックの前後以来。[…続きを読む]

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