国会記者会館から中継。衆議院予算委員で立憲民主党は、岸田総理が訴える減税の評判が悪いのは、防衛力強化や少子化対策の財源が安定的でないことが国民に見透かされているからだなどと追求した。これに対し岸田総理は、防衛力強化に伴う増税と所得税等の減税について「両者は矛盾するものではないと考えている」と述べた。また野党側は国の基金の内、経産省が所管する17の基金が休眠状態にあり、管理費だけで年間2億円以上が無駄に使われていると指摘した。岸田総理は「交付が既に終了し、事業のモニタリングなどの管理業務を終了した基金は、速やかに廃止し国庫に返納すべき」との認識を示した。