- 出演者
- 大江麻理子 田中瞳 後藤達也
オープニング映像が流れた。
オープニングの挨拶をした。
今日のニュースキーワードを紹介した。「中国輸入再開へ」など。
日銀は金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めた。iPhone16が発売。ここ数年、新モデルが出ても米国での価格は変わっていなかったが日本は円安の影響で値上げが続いていた。ただ今回は、前の機種から価格を据え置きに。日銀による7月の利上げなどで円高が進んだことが影響したとみられる。東京・渋谷区・アップル表参道の映像。日銀の金融政策決定会合。全員一致で政策金利を0.25%のまま据え置くことを決めた。据え置きは市場の予想どおりで為替は大きく動かず。東京・港区の映像。SBIリクイディティマーケット・久場健太郎常務のコメント。日銀の会見。植田総裁は引き続き利上げを継続する方針を強調した。8月の消費者物価指数は1年前と比べて2.8%のプラス。物価上昇率2%を超える状態が続いていることから年内にも追加利上げがあるのではという見方もあるが「政策判断に当たって確認していく時間的な余裕はある」とコメント。利上げを焦らない姿勢を示した植田総裁の発言に為替が反応。円安が進み会見中に1ドル143円台後半をつけた。7月に政策金利を引き上げた日銀。一方で米国のFRB(連邦準備制度理事会)は4年半ぶりに利下げを決め日米で方向感が異なっている。株式市場は米国の大幅利下げを好感。19日のダウ平均株価は初の4万2000ドル台に到達した。この流れが日本株にも広がり日経平均株価は一時800円以上上昇した。ただ日銀が、かじ取りを間違えると再びマーケットが混乱するおそれもある。
年内に追加利上げの可能性について楽天証券経済研究所・チーフエコノミスト・愛宕伸康氏は「12月にも利上げ。11月発表の消費者物価指数、サービス価格の伸びに注目」、野村総合研究所・エグゼクティブエコノミスト・木内登英氏は「年内の利上げはない。米国経済を見極める時間が必要で来年1月がタイミング」。経済ジャーナリスト・後藤達也は「為替次第で利上げ時期も変わってくる」とコメントした。
経済ジャーナリスト・後藤達也は「為替次第で利上げ時期も変わってくる」などとコメントした。
岸田総理大臣は中国が輸入を規制している日本産の水産物について基準を満たしたものについては輸入を認めることで合意したと明らかにした。その背景にあったのがIAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長との電話会談。IAEAの枠組みのもとで行われている処理水のモニタリングを拡充することで一致。中国を含めた参加国の専門家が海水などのサンプル調査を行うことを認めることで中国側からも理解を得た形。この動きに株式市場では水産関連株の上昇が目立った。極洋↑2.5%、マルハニチロ↑0.9%。ホタテの加工販売などを手がけるヨシムラ・フード・ホールディングスは年初来高値を更新。「禁輸が緩和されるのであれば歓迎するが具体的な時期や内容が不明で現時点で影響は測りかねる」とコメントしている。中国外務省・毛寧報道官は「中国側が提示された要求が満たされた場合に限り基準に合致した日本産水産物の輸入を段階的に再開する」とあくまで前提条件付きであることを強調した。
コーヒー2050年問題。タンザニアで生産されるコーヒーの30%は日本に輸出されている。しかし近年、生産高が伸び悩んでいるといい7月、国連とUCC、丸紅のスタッフが農園を訪問した。タンザニアのコーヒー生産者の9割は小規模農家。気候変動への対応に加え最新の生産技術にアクセスできないという悩みを抱えていた。国連と日本の農林水産省、UCC、丸紅の4者は今日共同で持続可能なコーヒー生産プロジェクトの始動を正式に発表した。アフリカのタンザニアのコーヒーの小規模農家をターゲットに栽培技術やデータ測定などを支援し生産性を向上させようとする試み。この枠組みは去年4月のG7農相会合で世界の小規模農家を支援する目的で創設。3年間で生産高を2倍に引き上げる目標。
総務省が発表した8月の全国消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が1年前と比べて2.8%上昇した。上昇は36か月連続で伸び率は4か月続けて拡大した。特にコメ類は去年の猛暑による流通量の減少や地震などの災害に備えた買いだめによる品薄で1年前より28.3%上昇していておよそ49年ぶりの高い上昇率となった。
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- 消費者物価指数統計
車輪と車軸からなる輪軸の組み立て作業をめぐりJR東日本は今日、2008年から2017年の間、在来線で1187本の記録を改ざんしていたことを明らかにした。2017年に行った社内調査で改ざんが判明していたが、これまで公表していなかった。現在も8本が中央総武線などの車両で使用されていて今年中に順次、交換を行うとしている。国土交通省は24日、立ち入り検査を行う方針。また、すでに輪軸の記録改ざんを公表している東京メトロと京王重機整備には今日、立ち入り検査に入った。
ダイハツ工業は座席のボルトの締めつけが不適切だったとして「タント」など15車種、合わせて171万台のリコールを国土交通省に届け出た。不具合の申告が449件あったという。国交省によると、座席下のボルトが走行中の振動で緩み衝突したときなどに座席が動いて、ドライバーらを保護する性能が発揮できないおそれがあるという。
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14日、JR東海は列車の車輪に車軸を取り付ける作業で社内で定めた目安を超える圧力をかけていた車軸が在来線で11本あったと発表。その後、東京メトロや京王電鉄などで整備不正が発覚した。15日、米国のテレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で「SHOGUN将軍」が作品賞を受賞した。俳優・真田広之さんが日本人として初めて主演男優賞を受賞するなど18冠に輝いた。17日、レバノン各地で民兵組織ヒズボラの戦闘員らが使用しているポケットベル型の通信機器が相次いで爆発。その後、トランシーバーの爆発も相次ぎ死傷者は3000人近くに上った。ヒズボラは、敵対するイスラエルの攻撃と断定し緊張が高まっている。17日、国土交通省が発表した基準地価で、全用途の全国平均は1年前に比べて1.4%上昇し、3年連続のプラスだった。また、主要地方4都市を除く地方圏の全用途の平均が32年ぶりのプラスとなった。18日、米国FOMCで0.5%という異例の大幅利下げを決定。利下げは4年半ぶり。19日、中国・広東省深セン市で、現地の日本人学校に通う男子児童が刃物で襲われた事件で男児がこの日の未明に死亡したことが分かった。日中関係の悪化につながりかねない事態になっている。米国・ロサンゼルス、レバノン・ベイルートの映像。経済ジャーナリスト・後藤達也のスタジオコメント。サプライチェーンに言及。
15日、米国のテレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で「SHOGUN将軍」が作品賞を受賞した。俳優・真田広之さんが日本人として初めて主演男優賞を受賞するなど18冠に輝いた。
17日、レバノン各地で民兵組織ヒズボラの戦闘員らが使用しているポケットベル型の通信機器が相次いで爆発。その後、トランシーバーの爆発も相次ぎ死傷者は3000人近くに上った。ヒズボラは、敵対するイスラエルの攻撃と断定し緊張が高まっている。国土交通省が発表した基準地価で、全用途の全国平均は1年前に比べて1.4%上昇し、3年連続のプラスだった。また、主要地方4都市を除く地方圏の全用途の平均が32年ぶりのプラスとなった。
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- ヒズボラベルイート(レバノン)国土交通省
18日、米国FOMCで0.5%という異例の大幅利下げを決定。利下げは4年半ぶり。
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長野県白馬村で人気のエコーランド地区。周辺の基準地価は1年前と比べて30.2%上昇し商業地の上昇率で全国4位だった。背景には不動産開発を目的とした投資がある。12月にオープン予定の高級リゾートホテル「ホテルラヴィーニュ白馬by温故知新」は38室すべてが、分譲販売中のコンドミニアム。購入者は使わない日を貸し出して運用できる物件。物件価格は最高で2億7000万円台だが、販売は好調。地価は1平方メートルあたり5万2000円程度で同じ長野県内の軽井沢町の34万円や北海道ニセコエリアにある倶知安町の14万5000円と比べて割安。白馬エリアでは6年ほど前から北アルプスの絶景を楽しめるテラスやカフェバギーや自転車を使ったアクティビティーなど雪の降らないシーズンも楽しめる施設やサービスを整備。夏場の観光客はコロナ前から25%増えた。シンガポールを拠点とする5つ星ホテルのブランド「バンヤンツリー」が2026年以降の開業を目指していて相次ぐ開発が地価上昇を支えている。外資の進出の波は、新潟県にも押し寄せている。
去年に比べ地価が9%の上昇となった新潟県妙高高原の池の平温泉にある山柘谷内。ゲレンデに近く、別荘やペンションが立ち並ぶ。しかし、人の姿はない。仕掛けているのは、シンガポール系の投資ファンドペイシャンスキャピタルグループ。妙高高原、斑尾高原、野尻湖を含む一帯を2000億円を超える投資で一大リゾートにする構想。これまでに西武ホールディングスからスキー場を買収したほか、ホテルや湖畔の土地の取得も進め2028年から順次、開業する予定。地域では、この計画を聞きつけた他の外資系企業も動きだしているという。ベイシャンスキャピタルグループ・ケンチャンCEOはリゾート開発に適した場所として東京から片道3時間で到達できることを条件の一つと考えている。
開発が各地に広がっていくとお客さんも分散して価格高騰も起こりづらくなるなどとコメントした。
立憲民主党代表選挙。党の関係者にみずから電話をかけ支持を呼びかけた野田元総理。今回、支持する一人が小沢一郎議員。2人は野田政権の時代に消費税の増税をめぐり対立し、小沢氏は離党。以来、わだかまりが指摘されてきた。総理経験者でもある野田氏は世襲議員が多い自民党との対決姿勢を強調する。一方、夏休み中の盆踊り会場を訪れたのは枝野前代表は地元の有権者とふれあった。立憲民主党の創設者でもあり、自身の代表時代から使っている「まっとうな政治」というスローガンで自民党に対峙する。現職の泉代表は今回、推薦人集めが難航。告示前日にようやく推薦人確保にめどがついた。現職の代表としての実績を強調する泉氏は自民党よりも国民側に立っているのが立憲民主党だと訴える。これに対し、当選1回で代表選に挑むのが吉田晴美衆議院議員。推薦人確保に苦しみ、締め切りの1分前に立候補の届け出が受理された。自民党にはできない政策を進めていくと強調する。
ドジャース・大谷翔平がメジャー史上初の50本塁打、50盗塁の快挙を達成した。さらに51号スリーランを放ちホームラン、盗塁ともに「51」に記録を伸ばした。ドジャース20−4マーリンズ。