齋藤健経済産業大臣は「ラピダスプロジェクトは、我々の半導体政策の最重要事業。官民が力を合わせた支援体制を構築することが重要」と述べた。ラピダスは、米国・IBMの技術を使って、3年後の量産化を目指しているが、まだ生産実績はゼロ。量産化に必要とされる資金は5兆円。政府は、今月まとめる「骨太の方針」にも、量産に必要な法整備を盛り込む見通し。半導体支援をめぐっては、財務省の審議会は「日本の支援は主要国と比べ突出している」と指摘。経産省は「各国は税制優遇もやっていて突出していない」と反論している。
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