- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 末延吉正
米国・ニューヨークで上川陽子外務大臣がASEAN外相会談に出席。上川陽子外務大臣と中国・王毅外相の日中外相会談も行われた。外務省関係者によると中国側からの提案で実現。中国・王毅外相は日本と中国の関係を前進させることの重要性について言及。中国・深センで18日に日本人学校の男子児童が刺され死亡。上川陽子外務大臣は事件についての詳しい説明を急ぐよう求めた。また日本人学校に通う子どもの安全対策の強化を要請したものとみられている。北京で柘植芳文外務副大臣は中国本土と香港にある12校の警備を強化すると説明。緊急措置として外務省予算のなかから約4300万円を拠出する考えを示した。北京では日本人学校の警備を現在の4人に加え最大で6人増強する。事件の背景に反日思想が関係しているとの指摘もある。。
オープニング映像が流れた。
千葉市の空の映像が流れた。
鳥島近海を震源とするマグニチュード5.9の地震があり、気象庁は伊豆諸島と小笠原諸島に津波注意報を出した。八丈島・八重根、神津島港で津波を観測。気象庁は津波注意報が出ている地域では海岸、河口に近づかないよう求めている。
全国の天気予報を伝えた。
- キーワード
- 墨田区(東京)
石川県で記録的な豪雨。石川県輪島市町野町では大規模水害で孤立する集落もある。町野町の孤立集落の状況を紹介(自衛隊の作業により復旧するも電気水道は止まったまま)。能登半島地震で粟倉地区の住宅60軒中55軒が倒壊している。
タモリステーションの番組宣伝。
1979年米国・ペンシルベニア州のスリーマイル島原発2号機でメルトダウンの事故が発生。核燃料の45%がメルトダウン。放射性物質が外部に漏れだし周辺住民約14万人が避難。事故後、1号機は稼働を続け1999年に電力大手「コンステレーションエナジー」が購入。2019年に採算の悪化を理由に運転を停止、閉鎖されたが2028年に再稼働する計画が明らかになった。マイクロソフトの人工知能で使用するデータセンターに20年間にわたり電力を供給するためだという。コンステレーションエナジー社長は「今回の決定は原子力がクリーンかつ信頼できるエネルギー源として復活した象徴」と話している。
生成AIの電力消費量を紹介。サーバー稼働+冷却で大量の電力を使用。「チャットGPT」の電力消費量は1日50万キロワットアワー。これは18万世帯の一日の電力消費量。世界全体のデータセンターの電力消費量は2026年最大1兆キロワットアワーと予想。日本の電力消費量の1年分。日本のデータセンター事業も拡大。グーグルは約1000億円を投資しデータセンターを開設。マイクロソフト、オラクルも投資計画を発表している。データセンターの電力需要を再生可能エネルギーで賄う動きもある。
トルコが代表的な料理「ケバブ」について、伝統的な調理法のものだけをケバブと認めるよう申請し、ヨーロッパ一のケバブ大国となっているドイツとの間で大論争になっている。ドイツには1970年代以降、トルコ移民によってケバブが広がり、欧州全体の売り上げのうち、約7割を占めている。ドイツで独自の進化を遂げたケバブだが、トルコに本部を置く国際ケバブ連盟が、EU(ヨーロッパ連合)に伝統的な調理法だけを認めるよう申請した。トルコ側の申請が承認された場合は、ドイツで普及している七面鳥や子ウシを使う調理法はケバブと呼べなくなるという。そのためドイツは異議申し立てを行っている。
トルコとドイツのケバブ論争の詳細を解説。トルコの調理法において、材料の肉はウシ・ヒツジ・ニワトリに限定されている。ウシでも生後16か月以上など細かい指定がある。ドイツでは子ウシ・七面鳥なども使用し、豆腐などを使う野菜ケバブも普及。ドイツ食料農業省は「ドイツのケバブの多様な調理法は我が国の多様性を反映していて、保存する必要がある」と主張している。
SDGs目標9「産業と技術革新の基盤を作ろう」。近年ロケット開発競争が加速する中、米国の「スペースX」も苦戦する技術に大田区の町工場から挑む畑田康二郎さん(将来宇宙輸送システム社長)を取材。畑田さんは「全部飛んだものが帰ってきてもう1回行けるというのが究極的な理想。2028年の目標達成に向けているのでまだ20%ぐらい」と話す。畑田さんの夢が実現すれば、1回の打ち上げ費用を大幅に削減出来るほか、地球上どこでも1時間で移動出来るとしているとしている。繰り返し使えるロケットにとって最難関は“着陸”。スペースXでも成功率が低いとのこと。畑田さんは京都大学卒業後に経済産業省へ入省。宇宙産業に関わる法律の整備に携わった。高度な開発を行うため、元JAXA関係者や宇宙開発に携わっていた技術者約90人が働いている。
畑田康二郎さんが描く未来図を紹介。スペースプレーンを開発して宇宙を経由して地球上どこでも1時間で移動できる世界を実現。今までは長期間で大きな完成品を作るのが主流だったが、小さく失敗して賢く学んで素早く成長する理念。延吉正氏は、ルールなき世界になっている宇宙をなんとかしなければ地球上の平和を保てないと指摘した。
気象庁は午前8時20分、鳥島近海のM5.9の地震により、伊豆諸島と小笠原諸島に津波注意報を発表した八丈島の八重根では午前8時58分に50cm、神津島港で午前9時34分に20cm、三宅島の坪田と阿古では午前9時11分に10cm、伊豆大島岡田で午前9時37分に10cmの津波を観測した。津波注意報は午前11時に解除。引き続き海面の変動には注意が必要。