1979年米国・ペンシルベニア州のスリーマイル島原発2号機でメルトダウンの事故が発生。核燃料の45%がメルトダウン。放射性物質が外部に漏れだし周辺住民約14万人が避難。事故後、1号機は稼働を続け1999年に電力大手「コンステレーションエナジー」が購入。2019年に採算の悪化を理由に運転を停止、閉鎖されたが2028年に再稼働する計画が明らかになった。マイクロソフトの人工知能で使用するデータセンターに20年間にわたり電力を供給するためだという。コンステレーションエナジー社長は「今回の決定は原子力がクリーンかつ信頼できるエネルギー源として復活した象徴」と話している。