自民党の総裁選挙はきょう告示を迎える。派閥の解消によって締め付けがゆるくなった影響もあり、史上最多の9人が立候補する。出馬に意欲を示していた斎藤経済産業大臣は推薦人が20人に届かず、きのう夜撤退を表明した。斎藤大臣は「大変残念だが、何か大きなものを得ることができた」と述べた。総裁選はこれで、9人が争う構図が確定した。党内では1回目の投票では誰も過半数を獲得できず、上位2人による決選投票になるとの見方が支配的。投開票は今月27日で、新たな総裁が誕生する。
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