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「網代バック2L 交色」 のテレビ露出情報

竹工房オンセの高江さんは県内に15人しかいない伝統工芸士に選ばれている。県内最大規模の工房オンセでこれまで36人の弟子を育成した。竹バッグは軽いことが特徴である。使えば使うほど味が出る。人気商品は3ヶ月待ちで平皿やかごも制作している。竹には抗菌消臭効果がある。お手入れ簡単である。大分県は真竹の生産が多く、工芸品には真竹が合っている。年間で400~500束使うという。別府に2軒しかない製竹業者では釜で竹を煮ている。油が微生物の餌になり腐らせるという。長いときで2ヶ月間天日干しする。
竹細工の工程はひご取りと編組である。菊割という道具で竹を割る。竹を割るときは中心に持っていくと安定するという。2本の刃物の間を通すことでひごの幅を均一にする幅取りを行い、2本の刃物の間を通すことでひごのカドをとる面取りをする。均質なひごでないと編みの作業に悪影響を及ぼす。最後に厚みを揃えて完成。物によっては染色する。基本的な編み方は8種類で応用すると200種類あるという。網代の編み方を見る。編むことよりも大事なのが目詰である。思うようにいかない面白さがあるという。工房のHPや大分県の竹細工ショップで購入できる。県外にも竹細工を扱うお店がある。

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