総務省が発表した東京23区の今月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた総合で前年同期比1.8%上昇。政府の補助金で電気・ガス料金が下がったことなどから上昇率は5カ月ぶりに1%台まで縮小した。一方で食品の値上がりが続く中、コメ類が62.3%と大幅に上昇し、比較可能な1971年以降で最大に。また、チョコレートが21.7%、コーヒー豆が16.6%上昇した他、輸入牛肉の上昇率も14.1%となっており、食品の価格上昇が物価全体を押し上げている。
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