中国税関当局は、日本からの海産物に対し、放射性物質の全量検査を開始した。これにより通関に時間がかかるようになり、業者も輸出を控えるようになったという。北京のある日本料理店では使用食材の8割が日本産だったが、食材の仕入れが難しくなって中国産に切り替えたという。店のオーナーは、「日本産を売りにしていた飲食店は今後厳しくなるだろう」と話している。松野官房長官は会見で、日本から輸出した海産物の一部が中国の税関に留め置かれていることを認めた上で、「中国に対し科学的根拠に基づき、輸入規制措置を撤廃するよう求めていく」と述べた。
住所: 東京都千代田区永田町2-3-1
URL: http://www.kantei.go.jp/
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