- 出演者
- 與猶茉穂 御手洗菜々
オープニング映像。
英国を公式訪問された天皇皇后両陛下。公式行事を終えた両陛下は、滞在最終日にかつてそれぞれが留学されたオックスフォード大学を訪れた。まず、皇后さまが学んだベリオール・カレッジで教室などを回られ、その後は市内を散策し、かつて通った図書館や店など思い出をたどりながら陛下の留学先だったマートン・コレッジに向かわれた。構内の中庭ではお二人で桜を植樹し、笑顔を見せられていた。大学総長らとの昼食会で、陛下は「私と雅子のためにこのようなすばらしい機会を設けていただいたことに心からお礼申し上げます」と述べられた。日本と英国の絆を再確認された両陛下はきょう夕方、帰国される。
岸田政権が発足してからきょうで1000日。岸田総理大臣はきのう、「日数等については特段申し上げることはいたしません、緊張感の積み重ねが今日であると思っています」と述べた。今後も政治改革や災害からの復旧、復興など先送りできない課題に取り組む姿勢を強調したが、内閣支持率は低迷する状況が続いている。こうした中、岸田総理が再選に意欲を示す9月の自民党総裁選を巡っては河野デジタル大臣が麻生副総裁に出馬への意欲を伝えているほか、石破元幹事長が出馬に向け調整に入るなど党内で動きが活発になっている。
米国・バイデン大統領は28日、11月の大統領選挙に向けた選挙戦の継続を宣言し、前日のトランプ前大統領とのテレビ討論会で声がかすれたり発言に詰まる場面が目立ったことを受けて民主党内で浮上した撤退論の打ち消しを図った。高齢不安が露呈した形となったバイデン氏は「私は若くはない、討論も以前のようにうまくはできない」と認める一方、「私は真実を伝える方法を知っているし善悪の区別がつく」とトランプ氏との違いを強調した。ただ、前回の大統領選でバイデン氏の支持を表明した有力紙・ニューヨークタイムズは「バイデン氏が選挙戦にとどまることで、トランプ氏が勝利する可能性が高まる」とする社説を公表。「バイデン氏は4年前の彼ではない」と指摘し、「あなたが国に貢献できる1つの方法は撤退を表明することです」と呼びかけている。
イランでは28日、ライシ大統領の死去に伴う大統領選挙の投票が行われ開票が進んでいる。今回は事実上、反米の保守強硬路線を継承する保守派の2人(ジャリリ氏、ガリバフ氏)と国際協調を重視する改革派からペゼシュキアン元保健相の3人の争いとなっているが、イラン内務省は途中結果として、ペゼシュキアン氏がリードしていると発表した。イランでは外交などの重要政策は最高指導者ハメネイ師の意向が強く反映されるが、ペゼシュキアン氏が勝利すれば欧米との対話が必要だという国民の民意と受け止められ、今後の外交方針に一定の変化をもたらすことも考えられる。投票結果の大勢はきょうにも判明する見通しだが、いずれの候補者も当選に必要な過半数には届かず、上位2名による決選投票となる可能性も指摘されている。
全国の天気予報を伝えた。
関東の天気予報を伝えた。
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「報道特集」の番組宣伝。大阪万博の会場近くで起きた爆発事故について。
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