外国人4位はリンガーハット。国内560店舗、世界にも展開している。外国人はシャキシャキ野菜ともちもち麺の組み合わせにハマっていた。欧米ではあまり食べられていないキクラゲのコリコリ食感も人気だった。キクラゲはそれまで中国などからの輸入に頼っていたが、リンガーハットは食材をすべて国産に切り替えるため国産キクラゲの増産に成功した。10年前日本きのこセンターに国産キクラゲの生産を依頼し、緑工房の河村さんが任された。当時キクラゲをやっておらず、やっているところもないため自分で調べながら生産してきたという。河村さんや多くの農家の協力を得て2015年から国産化を実現した。