気象庁はきょう近畿・東海・関東甲信の梅雨入りを発表。平年より約2週間遅れ。梅雨入りの遅れの原因は偏西風が一時平年より南に蛇行していたことと太平洋高気圧が一時平年より弱まったことだとしている。中国・北陸・東北はまだ梅雨入りしていない。鹿児島県では薩摩 大隅地方に線状降水帯発生情報を発表。きょう未明の1時間雨量は鹿児島・肝付町で71ミリ、指宿市で67ミリ。指宿市の降り始めからの総雨量は平年6月ひと月分の7割にあたる400ミリを超え、24時間雨量で観測史上1位を更新した。県内各地で土砂崩れが発生していて、土砂災害警戒情報は全て解除されたが県本土の広い範囲に大雨の注意報などが出されていて警戒が必要。各地の今後の雨の状況を詳しく伝える。