- 出演者
- 中山正敏 宮根誠司 舘野晴彦 おおたわ史絵 蓬莱大介 楠紗友里 東ふき 澤口実歩 小西美穂
オープニング映像。
週末には強烈寒気が襲来し各地で極寒になる見込み。冬型の気圧配置がゆるみ今日は広い範囲で冬晴れに。今日はクリスマスで、サンタさんからプレゼントをもらったという子ども達も多くみられた。クリスマスが終わればいよいよお正月の準備。しかし週末には再び強烈な寒気襲来。気になる年末年始の天気はどうなるのか。
東京ミッドタウンから中継。紅葉がまだ見頃を迎えている。今日の東京は朝から穏やかに晴れている。東京ミッドタウンの中央広場に先月22日から東京スケートリンクが開催されている。都内最大級の屋外スケートリンク場となっている。またスケート初心者の方におすすめのソリの貸出も行っている。ソリの貸出は20分500円、平日のみ。製氷作業も平日は1日2回ほど、週末は3・4回ほど行われていてしっかりとした氷を使っている。
気象情報を伝えた。東京は乾燥注意報が出ている。
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- 乾燥注意報
気象情報を伝えた。東京は19日連続乾燥注意報が出ている。
2024年、異常気象が続いた一年を振り返る。ことし8月に発生した台風10号、ノロノロとした速度で九州を横断。進路が定まらない”迷走”台風は各地で甚大な被害をもたらした。台風から離れた岩手県では線状降水帯が発生、交差点が川のような状態になった。自然の猛威を実感したことしの夏。
2024年、異常気象が続いた一年を振り返る。福岡県太宰府市では、35℃を超えた猛暑日が40日連続を含む62日。国内の歴代記録を更新する歴史的な暑さになった。猛暑日を観測した地点は1万地点以上で過去最多。異常な暑さの中巻き起こったのが「令和のコメ騒動」。福井県にある菓子製造会社では、例年は気温が10℃を下回る10月初めから餅造りの作業に入るが、今年は長引く猛暑で11月初めに作業開始したとのこと。また原材料費・燃料費の高騰などから、餅の価格を7%値上げすることに。コメ以外にも、記録的な暑さで作物の葉が焼けてしまったり、苗を植えても枯れてしまう事態に。野菜の不作は今も食卓に影響を及ぼし続け、例年1玉約150円ほどのキャベツが2倍以上の378円に。それでも赤字の値段だという。
年末年始、野菜価格の動向について専門家に聞く。練馬区・スーパーアキダイの秋葉社長に中継で話しを聞くと、ことし一番価格が変動したのは「キャベツと大根」本来なら今の時期は安くなっている時期だが、今年は雨が降らなかったことが原因で高値しているという。来年の価格については「天候次第」だと話した。コメの価格も異常な高値がまだ続いているという。年末年始のオススメについて、ブロッコリーなど異常な高値になっているが、年末ギリギリに買う方が安くなるとのこと。また、じゃがいもも貯蔵が少ないため来年になると徐々に価格が上がっていくとのことで、今年中に買った方がいいとのことだった。
2024年は、元日に最大震度7の能登半島地震が発生。翌日、海保機と旅客機が衝突事故。2024年は、衝撃的な出来事で幕開け。パリ五輪で、体操・橋本大輝選手、やり投げ・北口榛花選手ら日本選手団が、45個のメダルを獲得。大谷翔平選手が、50HR−50盗塁達成。「カイロス」は打ち上げ失敗。新紙幣発行。自民党総裁選で、石破茂首相が総裁に選出された。2024年の注目ニュースを総まくり。「闇バイト」による犯罪では、関東を中心に民家へ強盗。匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」のリクルーターに接触。悪質手口に迫る。オーバーツーリズム問題は深刻化。外国人旅行客が過去最多を更新。山梨・富士河口湖町の人気観光スポットでは、迷惑行為が相次いでいる。選挙に異変。兵庫県・斎藤知事のパワハラ疑惑について内部告発者への対応が問題視される中、不利だと思われた出直し選挙でSNS戦略で斎藤知事は返り咲き。国政選挙でも異変。石破新政権での衆議院選で、自民党は歴史的大敗。この後、2025年の展望を「ミヤネ屋」七賢人が予想。
日本各地の観光地で、オーバーツーリズム問題が起きている。この後、鳥海高太朗が2025年の旅行費・はやる旅行を予想。今年の訪日外交人は、過去最多の約3300万人。各地に外国人観光客が殺到している。問題はさらに深刻化しており全く無名だった場所にも外国人観光客が殺到している。山梨。富士河口湖町の富士山×コンビニエンスストア“コンビニ富士山”では、車の上で写真撮影、危険な横断などの迷惑行為がみられる。ここはSNSを中心に話題になり大勢の外国人観光客が訪れている。5月には目隠し用の黒幕を設置し一旦沈静化したものの幕が撤去されると再び外国人観光客が押し寄せ迷惑行為が横行。富士吉田市の新倉山浅間公園にも、多くの外国人観光客が訪れている。五重塔と富士山の組み合わせの絶景をおさめようと外国人観光客が殺到。来訪者は先月までで過去最多の100万人超となり、これに対して地域住民は複雑な思いを語った。公園周辺は狭い道が多く慢性的な渋滞で交通事故も発生、普段の生活にも影響が出ている。さらに観光客によるポイ捨てや私有地への立ち入りなどが後を絶たず、最大20人ほどの警備員を新たに設備した駐車場に配置している。富士吉田市・堀内市長は、公園の入園料徴収を検討している。公園以外でもオーバーツーリズムの問題があり、昭和レトロな街並みでは観光客が一日4000人超が押し寄せ、車道にはみ出し撮影する外国人観光客もいる。商店街からは嘆きの声が聞かれる。来年以降のオーバーツーリズムの問題に迫る。
プロ野球・巨人への入団が決まった田中将大投手が、入団会見に臨んだ。会見では、とても嬉しい、やりがいを感じたいところで一番熱くお声がけいただいたので迷うことはなかったと語った。日米通算200勝まであと3勝という点については、自分としては3勝で終わる気持ちはない、1つでも多くチームのために勝利に貢献したいと話した。
岩屋外務大臣は中国・北京を訪問し、王毅外相と対面では初めてとなる会談を行った。岩屋大臣の中国訪問は就任以来初、日本の外務大臣として1年8か月ぶりとなる。王外相は「互いに脅威とならず共に協力を勧めたい」と述べたのに対し、岩屋大臣は「日中関係が発展・前進して『良かった』と両国国民に思ってもらえるような関係を構築していきたい」と述べた。日中間には課題が山積している。岩屋大臣は、日本産水産物輸入再開、 在留日本人の安全確保などを要請したとみられる。北朝鮮がロシアへ兵士を派遣している問題については中国に影響力を行使するよう求めたとみられる。
日本の今年の平均気温は、この120年余りで最も高くなる見込み。世界の平均気温も過去最高となる見込み。気象庁によると、ことしの国内の年平均気温の温度差は速報値で+1.64度。国内の年平均気温の平年差は、1989年統計開始から最も高い値だった2023年の+1.29度を大きく上回り最も気温の高い年となる見込み。地球温暖化に加え、夏〜秋に偏西風が平年より北に蛇行し暖かい空気に覆われやすかったことなどが原因とみられる。世界の年平均気温も、1位の記録を更新する見通し。気象庁異常気象情報センター田中昌太郎所長は「気温が上昇して浮いて記録的な高温は起こりやすくなっている」と話している。
冬休みを前に、東京都内の都立総合芸術高校で生徒たちが“闇バイト”に巻き込まれるのを防ごうと、演劇による注意が呼びかけられた。若い世代が「闇バイト」に巻き込まれるさまを描く演劇を上映。俳優らが、高額バイトに手を出した若者が指示役らに駒として使い捨てにされる状況を演じた。都内では、今年「闇バイト」を巡る相談が去年に比べ約3倍になっている。警視庁・牛込署は「簡単で高収入なアルバイトは存在しない。絶対に応募しないで」と呼びかけている。
プロ野球・巨人への入団が決まった田中将大投手が、入団会見に臨んだ。阿部監督も同席した。田中投手と坂本選手は、小学校でバッテリーを組んでいた。幻冬舎統轄編集長・舘野晴彦は「どのくらい勝つのか楽しみ」と話した。
日本各地の観光地で、オーバーツーリズム問題が起きている。この後、鳥海高太朗が2025年の旅行費・はやる旅行を予想。オーバーツーリズムに新対策。訪日外国人滞在数UPランキングは、1位・北海道 当別町で人気なのは体験型施設 ロイズカカオ&チョコレートタウン、2位・福井 勝山市で恐竜博物館、大師山清大寺が人気、3位・香川 宇多津町で道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園が人気。小西美穂は「ロンドン在住の知人は、猫カフェ、ジブリ美術館、ポケモンセンターなどの聖地に行っていた」と話した。富士山ローソンには黒い幕が張られコンビニと車道に柵を設置、箱根を含む全国20か所はオーバーツーリズム対策先駆モデル地域として国から8000万円の補助金が出ている。京都は不動の人気で中でも伏見稲荷大社が大人気。ニセコはスキー場のリフト券が1万500円で去年より1000円UPしている。白川郷は1995年の世界文化遺産登録後、住民の1000倍以上の観光客が来ている。川越市は小江戸で知られ、去年は約719万人が来訪した。
“スラムダンクの聖地”の踏切では観光客が道路を占領し撮影するなどの迷惑行為が発生していた。江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅付近から生中継。現在も多くの外国人観光客が撮影に訪れる。元々聖地巡礼として有名だったが、去年4月中国でアニメ映画が公開され、コロナ明けで観光客が増加している。対策として市と江ノ電が費用負担をして2017年から休日1人配置されていた警備員を去年9月からは平日も配置するようにした。そして今年4月からは2人体制となっている。新たな対策として今月6日から防犯カメラの運用を開始した。24時間態勢で踏切周辺を録画している。
航空旅行アナリスト・鳥海高太朗氏に聞いた2025大予想。旅行にかかるお金が高くなる!?。宿泊税:13の自治体で導入、50超が検討。訪問税:世界自然遺産「西表島」、沖縄・竹富町は1回訪問1000円を検討、広島・宮島では去年1人100円を導入。入湯税:静岡・伊東温泉、来年10月〜150円→300円。入場料:兵庫・世界遺産「姫路城」は今月6日改定案(1000円→市民以外は2000〜3000円)。入山料:富士山・山梨県側が今月19日発表(来年から2000→4000円)。鳥海氏は、来年は大阪万博や中国人の訪日ビザが緩和されるとみられ、訪日観光客はさらに増加するはず、一方日本人の海外旅行も増えると予想され、ヨーロッパの中では意外と物価が安いイタリアがおすすめとしている。
政治の世界も激動となった2024年。今年行われた3つの大きな占拠では異変が起きていた。自民党・岸田前首相が退任し、新政権・石破首相が誕生。衆院選で惨敗、与党が30年ぶりの過半数割れとなった。石破首相の外交マナーが物議を醸した。ことし7月・東京都知事選「選挙ポスター」問題。掲示板に候補者とは関係のないポスターが貼られた。選挙では小池都知事が圧勝。SNSを駆使したネット戦略で票を伸ばした石丸伸二氏が2位と躍進を遂げる結果となった。当初は小池都知事と蓮舫氏の一騎打ちになるとみられていた。兵庫県知事・斎藤元彦氏はパワハラ疑惑などで不信任決議を受けたが、出直し選挙はSNSを駆使し再選。ところが兵庫県PR会社代表が斎藤陣営のSNS戦略など広報全般を担当したと公表。PR会社への金銭の支払いが公職選挙法に違反する疑いなどで刑事告訴される事態に。この他にも国民民主党・玉木代表「103万円の壁」引き上げなど国民生活に直結する議論が本格化し変革の一年だった。