- 出演者
- 宮根誠司 蓬莱大介 野村修也 パックン 平松修造 澤口実歩 中島彩
オープニング映像。
天皇皇后両陛下が豪雨災害に見舞われた石川県能登地方を現在訪問中。午前11時すぎ、能登空港に到着した天皇皇后両陛下。元日の地震に続き、9月の豪雨災害で甚大な被害を受けた石川県輪島市をお見舞いのため訪問。石川県の馳知事から被災状況について説明を受け、その後輪島市役所へ向かうとのこと。被災地訪問は3度目。浸水被害エリアの視察する他、避難所をお見舞いの予定。天皇皇后両陛下にとって、今年は能登に寄り添った1年だった。
ことしの元日、能登半島を襲った最大震度7の大地震。石川県では今月10日時点で死者469人、行方不明者2人。住宅被害約9万6000棟に上っている。宮内庁は元日の深夜、両陛下が今回の地震による被害の状況に心を痛めており、新年一般参賀の中止を発表。ことし2月陛下は誕生日にあたっての会見で、能登半島地震の被災地へ思いを寄せた。ことし3月地震発生後初のご訪問。大規模な火災があった輪島朝市では、被害状況の説明を受けた後深く頭を下げた。その後避難所を訪問され、珠洲市へ。4m以上の津波が襲った飯田港を訪れ、津波被害の大きかった地区がある二つの方向に向けて頭を下げ黙とうをささげた。
両陛下2度目の被災地ご訪問は、ことし4月。震度6強を記録した穴水町を視察した。半数近い店舗が全半壊した商店街では、営業している美容院に近づき声かけをしたとのこと。街の消防団員や医療従事者へねぎらいの言葉をかけた。この時両陛下が声をかけた穴水町で診療を行う丸岡医師は、両陛下に避難所での医療活動について説明した際、皇后さまからかけられた言葉が今でも心に残っているとのこと。両陛下は穴水町を出発する前には土砂崩れで16人の命が奪われた地区に向かって深く頭を下げたとのこと。ことし9月、能登半島を豪雨が襲った。皇后さまは誕生日に際しての文書の中で能登について綴った。
天皇皇后両陛下がご訪問されている、石川県輪島市から中継。輪島市役所前の歩道には天皇皇后両陛下が通るのを待ちわびる人たちがいるとのこと。市民の方に話しを聞くと、1月の地震、9月の豪雨と2度の被災で2024年大変な一年だったが、年末に両陛下の姿が見られて何とか年が越せそうだと話したという。天皇皇后両陛下は午前11時半ごろに能登空港に到着し、地震の復興状況と豪雨被災の現状を確認。現在は輪島市役所で被災状況等を聞いているとのこと。現在の輪島は気温7.5℃、雨やあられも降る様子が見えたとのこと。
能登半島地震から約1年。災害関連死の方が半数を超えたことが問題とスタジオでは話題に。パックンさんは「台湾の例を見ると復興が早かった。統率が取れていて動きが違った。日本は災害から1年が経とうとしている今の段階で、まだ現地の復興半ばだと聞いてとても残念に思う」と話した。また野村さんは「復旧復興が遅れれば災害関連死の方が増えてしまう、今一番大事なのは早急に復旧を図ること。政府はさらに対策を打つべきでは」と話した。
「103万円の壁」引き上げを巡り、自民党・公明党・国民民主党は6度目の協議を行った。しかし冒頭で国民民主側が退室し、協議は打ち切りになった。自民党・宮沢税調会長は「新たな提案がなければ、これ以上協議はできない」と話した。来年度の税制改正の大きな焦点となっている「103万円の壁」の引き上げを巡り、与党側は、所得税の基礎控除などを123万円まで引き上げることを提案。国民民主側は「話にならない」と跳ね返している。今日の協議では、与党側から追加提案はなく、国民民主側は10分ほどで退出。宮沢税調会長は「国民民主の考え方が聞きたかったが残念ながらきょうは聞けなかった」と説明し、今後について「お互い妥協する点があるか相談したい。何とか協議を続けたい」と強調。
米国のIT大手・アルファベット傘下のウェイモは、東京都内で自動運転タクシーの実証を行うと発表。ウェイモは、米国カリフォルニア州やアリゾナ州で自動運転タクシーを運営。ウェイモは、配車アプリ「GO」や日本交通と提携し、都内で自動運転タクシーの実証を始めると発表。ウェイモ・GO・日本交通は、自動運転タクシーの営業を目指し、まずはデータの収集を実施、来年初頭〜都心7区の公道でウェイモ車両25台を日本交通のドライバーが運転。ウェイモの海外進出は日本が初。
米国のIT大手・アルファベット傘下のウェイモは、東京都内で自動運転タクシーの実証を行うと発表。パックンは「米国・サンフランシスコでもう走っている、最終的には人間のドライバーより安全になるしチップが不要なのでお客さんも喜ぶ」とコメントした。
日本時間きのう、米国・フロリダ州で安倍元首相の妻・昭恵さんが、米国・トランプ次期大統領と面会。メラニア夫人がSNSに写真を投稿。長年深い交友関係を築いてきたトランプ夫妻と安倍夫妻。CNNによると、トランプ氏は安倍元首相死去後も定期的に電話をかけ様子を尋ねていて、政府ルートではなくトランプ氏が昭恵夫人と直接やりとりして面会が実現したという。トランプ氏は昭恵夫人を通し石破首相に本を贈り、石破首相との会談に前向きな考えを示しているという。昭恵夫人が招かれたのはトランプ氏の自宅・マル・ア・ラーゴ。登録者数200万人以上を持つミステリー系ユーチューバー・Naokiman Showを直撃取材、トランプ氏の祝賀パーティーに招待されたという。Naokimanによると、車で直接入ることは出来ずバスなどで入り、その後金属探知機などでセキュリティチェックが行われるという。許可された場所以外は警官などが配置されており最悪の場合逮捕されるので基本的には全て従うようにとのことだった。Naokimanは昭恵夫人とも親交があり月に2回ほど会う間柄だという。トランプ氏と安倍夫妻の蜜月関係は大統領選挙に初勝利した2016年から始まった。安倍元首相はニューヨークのトランプタワーへいち早く出向き会談を実施した。ゴルフ好きという共通点があったことでゴルフ外交が盛んにおこなわれた。2017年、大統領就任後初来日。メラニア夫人は都内の小学校を訪れ習字を体験した。また2019年にトランプ夫妻が来日した際には東京・六本木の炉端焼き店でおもてなし。長年にわたり交流を続けてきたトランプ夫妻と安倍夫妻。ことし1月の大統領選挙期間中、トランプ氏に日本について質問したところ、安倍元首相は偉大な男だっと称える言葉が返ってきた。
石川・輪島市から中継。天皇皇后両陛下は現在、豪雨災害の被災地、石川・能登町をご訪問中。午後2時50分ごろ、久手川町へ、塚田川の氾濫箇所をご確認。現在は輪島中学校をご訪問されており、同校は現在も避難所として使用されており現在29世帯51人が避難中。