番組では、美川憲一の記念コンサートに密着した。美川憲一は会場に到着すると、リハーサルを開始した。この日は美川憲一のライフワークとなっているシャンソンコンサート。演歌、歌謡曲のイメージが強い美川憲一だが、デビュー当時からシャンソンを歌ってきたという。美川憲一はマイクと口元を離して歌っているため、声量の大きさを伺い知ることが出来た。歌声をキープするために、週2回、ボイストレーニングを行い、お酒も控えめにしているのだという。美川憲一は本番直前、舞台袖で壁に貼られたこの日歌う曲の歌詞を確認していた。歌う時はカンペを置かないようにしているのだという。コンサートでは年齢を感じさせず、2時間以上、全19曲を歌い上げた。芸能生活60周年について、美川憲一は「忙しいと時間が経つのが早い。自分の中でもわけ分からないうちに60周年になった。65周年が目標だ。」等とコメントした。