夏休みが明け、学校に通うのがつらいと感じている子どもを支援しようと千葉県で不登校の中学生を対象としたオンライン授業が始まっている。千葉県は今年度から5教科の専門の教員によるオンライン授業を始めていて一日におよそ100人が受講している。教員が配信ブースのパソコンの前で歴史の講義を行い画面にキーワードや写真、地図などを表示させながら満州事変が起きた経緯について説明した。また教員が生徒に質問を投げかけると生徒たちはチャット機能を使って答え授業に参加していた。このオンライン授業を受講すれば在籍する学校の校長の判断で出席として扱うことも可能だ。