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「美郷町」 のテレビ露出情報

健康保険証としての利用も進む「マイナンバーカード」だが、来年3月からは運転免許証と一体化されるなど利用の方法が広がる。総務省のまとめでは先月末の時点で74.8%の人がマイナンバーカードを保有しており、住民票を出すなど活用している人も多い。一方で紛失を恐れ、保有しないという人もいる。マイナンバーカードは「マイナ保険証」として使えるようになり、健康保険証・診察券・お薬手帳の情報が1枚に集約されるようになった。また、パスポート申請や引越時の転出届はオンラインで申請できるように。島根・美郷町では子どもたちの登下校の時間を記録し、保護者にLINEで通知する「見守りサービス」に活用されている。来年3月に「マイナ免許証」の機能が追加され、運転免許証として利用可能となる。メリットとしてはカードが1枚になる、住所変更が一括で済むなど。一方、マイナンバーカード自体には有効期限などが記載されないため、更新期限などは自身で覚えておく必要がある。また、マイナンバーカードは紛失時の再発行に時間がかかる。これまで免許更新時に免許センターなどで受けていた講習が自宅などでオンラインで受講可能となる(ただし視力など適性検査・申請書は免許センターへ)。また、更新手数料がマイナ免許証であれば現状より400円安い2,100円に、一方でこれまでの免許証は350円値上がりの2,850円となる。1枚のカードに様々な情報が入ることでセキュリティー面での心配を抱く人も多いが、ITジャーナリスト・石川さんは「マイナンバーカード自体しっかりとセキュリティーがかかっている。ICチップの情報は偽造できない。その点でも安心。これまで過去数年間、人的なミスのトラブルが頻発していたので、アナログでの作業を極力なくしていくのが大切」と話す。これまですでにAndroid端末ではマイナンバーカードの機能を搭載できるようになっているが、来年春にはiPhoneにも搭載予定。また、政府は2026年にはセキュリティーをさらに強化した「新型マイナンバーカード」を導入する方針。

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