24節気の大雪を迎えるこの週末は日本列島に強い寒気が流れ込み、年末年始並みの寒さがやってくる見込みで、日本海側では大雪や吹雪に注意が必要。岡山・高梁市にある備中松山城では紅葉と雲海と包まれる幻想的な風景が広がった。青森・むつ市では積雪が7cmとなり市民は冬の準備をしていた。一方、関東地方ではぽかぽか陽気となった。
冬将軍の到来を待っていたのが冬のスポーツやレジャーの現場。群馬県の丸沼高原スキー場は当初、先週金曜日のオープンを予定していたが、積雪が足りずに延期。その後、雪が降り、スノーマシンも活用してゲレンデを作り、明日、オープンすることになった。今日はテスト滑走を行いコンディションを確認。週末の寒気にも大きく期待している。
都内にあるおでん種のお店では出汁の染みこんだ熱々のおでんが人気。冬の定番のおでんだが、寒いほど売れるかというと違うよう。一番売れる気温を聞くと、日中12〜13℃が一番良いという。週末は仕込むおでんの量を増やす予定だという。一方、急に寒くなると注意しなければいけないことも。