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「義肢装具サポートセンター」 のテレビ露出情報

足の太ももを切断して一ヶ月、義足を作るために残った脚の型をとる作業から始まった。切断手術の直前に、お別れの記念写真を撮影した河合紫乃さん。大学のバドミントン部では全国大会の団体戦で2度の優勝を経験し卒業後は実業団チームに入団。選手として順風満帆は日々を送っていたが23歳の時に両股関節のケガで手術をうけた所、神経が損傷するケガをし、左足の股関節から下が麻痺した。当初は6週間ほどの入院予定だったが1年半の長い入院生活に。その後麻痺で脚の感覚がないせいで、やけどや骨折をしてしまった。それでも痛みは感じなかった。やむなく太ももの切断をすることにした。
河合さんは股関節から下が麻痺していて、脚を切断するときに股関節から下を切り離す手術は医師との相談の結果太ももを切断する大腿切断を選択した。河合さんを担当する理学療法士も初の試み。残った脚に履いているのはライナーという緩衝材。先端の金具は義足を装着する時にライナーと義足の本体をつなぐ役割をしている。来年で70歳を迎える臼井さん。これまでにおよそ5000足の義足を作った。日本にいち早くスポーツ用義足を取り入れたパイオニアで、去年には内閣総理大臣賞等を受賞した。スポーツ選手にとどまらずにファッションモデルのための義足も作った。数年前からは義足のファッションショーを開いている。
臼井さんは河合さんの義足の型を取っていたがそのこだわりを語った。柔らかくなった素材を河合さんの太ももを再現した石膏に被せる。切断面をおさめるソケットづくりに取り組んでいた。切断手術から2ヶ月、河合さんはその義足をつけリハビリに取り組んでいた。麻痺があるために義足を前に出すことができず悪戦苦闘。そこで体幹を鍛えるトレーニングとリハビリがスタートした。太ももを支えるコルセットを腰に装着し歩けるようになった。
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