中国がワインの世界でも覇権を狙っている。中国のワイン造りのカギを握るのは内陸部にある寧夏回族自治区で、人口の3割以上がイスラム教徒。3000m級の山々の麓には約3.9万ヘクタールのブドウ畑が広がっている。ワイナリー数は228で中国全体の半分近くのワインが寧夏で製造されており、有名ブランドのモエ・エ・シャンドンも進出している。この20年間で4回寧夏を訪れた習氏がワイン産業の発展を指示したメッセージはあらゆるワイナリーに掲げられている。
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