石破総理大臣は東京都内で開かれた地元の鳥取県の関係者が集まった会合であいさつした。この中で石破総理大臣は、来週11日に召集される見通しの特別国会で行われる総理大臣指名選挙で再び総理大臣に選出されれば、今月中旬に相次いで開かれるペルーでのAPECの首脳会議やブラジルでのG20サミット主要20か国の首脳会議に出席したいという意向を示した。「中国・習主席や米国・バイデン大統領との会談を調整している」。また、衆議院で与党が過半数を割り込んだことを巡って、「与党だけで物事を決めるのではなく、野党にいろいろな民意が示されたわけであり、どこに一致点を見いだすのか、それを実現するのが仕事だと考えている」と述べた。