就任100日となったトランプ大統領の外交政策をスタジオで深掘り。ウクライナ攻撃を続けるロシアに対して、SNSで民間地域を攻撃すべきでないと主張し、追加制裁の可能性を示唆した。アメリカは中国製品に145%の関税を課しているが、トランプ大統領は22日に「関税はゼロにはならないが、大幅に引き下げられる」と発言。一方で29日に就任100日の演説で対中関税により「史上最大の中国の雇用略奪を終わらせる」と語った。中林教授は「ウクライナの停戦にはまだ時間がかかりそう。ゼレンスキー氏を叩きすぎたのではないか。中国との関税戦争ではトランプ氏が折れるしかないが、自分が譲歩したと見えないように振る舞うのではないか」などと語った。萩谷麻衣子さんは「トランプ氏はビジネスマンで目先の利益を取りに来ているが、中国の習近平氏は長い視点でどういう国を作るか考えている。中国は選挙もなく、アメリカの方が分が悪い」などとコメント。中林教授も「長期的にはトランプ大統領が不利だが、どちらも負けるわけにはいなかい。日本は双方と上手く付き合っていく必要がある」とコメント。