聖路加国際病院の初代院長のルドルフ・ボリング・トイスラーは多くの患者を受け入れながら先端医療の教育にも努めた。1876年にアメリカ・ジョージア州に生まれたトイスラーは、医療を通じキリスト教て布教活動をする宣教医師として来日。1901年に築地にほど近い佃島に木造の小さな診療所を建てた。それがトイスラーの仕事の始まりだった。貧しい人は無料で診察していたために経営は当初厳しかったという。その中でも質の高い医療が評判を呼び、病院はどんどん大きくなっていった。しかし、1923年に関東大震災により、病院は倒壊しトイスラーは奮起。病棟と礼拝堂を一体化させ医療と信仰を一つの場所で行う特別な病院を作ろうとした。
