きょうは新発田市にあるJAの倉庫で、JA北新潟の経営管理委員会・齋藤松郎会長などがフードバンクの団体にコシヒカリなどのコメ3.1トンを贈った。JA北新潟は3年前からフードバンクにこうした寄付を行っていて、ことしはJAの合併に伴って、これまでの新発田市と聖籠町に加え、村上市、胎内市、関川村の農家約100人から集めたコメを贈ったという。JA北新潟によると、去年は約6トンを寄付したが、ことしは半分ほどにとどまっていて、天候不順などで収穫量が減った農家が多かったことや、夏のコメ不足が影響したとみられるという。寄付されたコメは5つの団体を通じて支援を必要としている世帯に配られる。