101歳の三笠宮妃の百合子さまは脳梗塞や誤えん性肺炎のため今年3月、聖路加国際病院に入院し集中治療室で治療を受けるなどしたあと、9月から一般の病室で療養を続けられてきた。宮内庁は百合子さまの容体が悪化し、きのう行った検査で心臓や腎臓など全身の機能の低下が進んでいることが分かったと発表した。意識はあると見られるということで、宮内庁は「容体が急変したわけではなく、極めて高齢なためだ」と説明。入院期間は8か月を超え、水や食事を口から摂取できない状態が続いていた。百合子さまは明治以降の皇室で最高齢の101歳。宮内庁によるとイギリスを訪問中の孫の三笠宮彬子さまは予定を早めてあす帰国される。
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URL: http://www.luke.or.jp/
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