宮城県仙台市の小売店では、備蓄米95袋に対し250人以上が詰めかける事態に。開店の1時間半前に完売なり、半数以上の人は手に入れることができなかった。一方東京都内の小売業者は、店頭販売に向け準備を急いでいた。この会社では政府から古古米を随意契約で6000トン購入し、儲け優先ではない売価設定で客に届けるという。そして今政府が打ち出しているのが、中小のスーパーや町の米穀店向けに売り渡される2021年産の古古古米。農林水産省で行われた試食会では小泉農水相自ら実食し、「どれを食べても美味しくいただける」などと述べた。さらに備蓄米の倉庫を視察し、保管状態などを確認した。一方古古古米をめぐっては、「一年経ったら動物のエサになるようなもの」との国民民主党・玉木代表の発言が物議を醸した。各地で備蓄米の店頭販売が始まる中、小泉農相は関係者の尽力に一定の成果を強調した。
住所: 東京都港区芝浦3-15-9
URL: http://www.hanamasa.co.jp/shop/tokyo/shibaura.html
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