珠洲焼は鉄分を含んだ土を使って高温で焼き上げた深みのある灰色が特徴の伝統工芸品。能登半島地震の影響で、工房を備えた珠洲市にある珠洲市陶芸センターでは2基の窯がレンガが崩れ煙突が壊れたりしたが、先月末にこのうち1基の窯の応急的な修復工事が終わり、利用が再開された。きのうは珠洲焼作家5人が集まり、焼き上がったおよそ200点の作品の出来栄えを確認した。施設を管理する市によると、もう1つの窯についても来月末までに復旧させたいとしている。
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