金沢市の中学2年生の佐々木奏さんの手作りの作品は雑貨のイベント会場で販売される。奏さんは小学校入学前からミシンを使い始めると、今では全国コンクールで賞を取るほどの腕前だそう。一方で学習障害があり、同年代の子どもと比べて文字を書くことが苦手とのこと。できない自分と周囲を比べて学校へ行けなくなったが、作品を評価されることで自信を取り戻し前向きになったそう。今年もポケット盛りだくさんのバックを作りコンクールに挑戦するとのこと。作品は学校を通じて提出されるが、奏さんの担任は奏さんが前向きに活動することが一番大事で、頑張りを見られることが嬉しいなどと話した。