横田さんが最愛の家族に遺したものは2度目の闘病直後に両親に綴った感謝の手紙だった。手紙の中では脳腫瘍と宣告された自分を引っ張り上げて這い上がらせてくれた、大きな病気をしてグラウンドに戻ることができたのはまちがいなく強い両親のおかげとし「ユニフォームを脱いで今自分の経験を講演等を通して伝えていくことができるのも強い両親のサポートのおかげ」と綴っていた。父真之さんは「僕らは普通のことを慎太郎にしてる訳なんですけどすごくそれに対して感謝して毎回毎回いつもありがとうって言ってくれましたうれしかったです」などと話した。
