幼い頃からハリー・ポッターやスター・ウォーズなど海外作品を多く見てきた金森。次第に映画のCG制作に興味を抱いた。両親の自然豊かな環境で育てたいという思いから小学校から高校まで12年間を自由学園で過ごす。高校2年生の頃にはCGアニメーションを独学で学ぶ。高校3年生の時に初めて作品を発表。作品の完成は生徒の主体性を尊重する自由学園だから出来たという。今回の作品のテーマ「折り紙」については、幼少期の思い出の折り紙が、嬉しかった記憶を表現する方として選んだのがCGだった。自身が熱中し続ける折り紙とCGの融合。快挙をとげた作品「Origami」の誕生には必然の出会いがあった。