自民党の総裁選挙に立候補した9人が日本記者クラブ主催の討論会に出席し、経済政策などをめぐり論戦を交わした。討論会では冒頭、各候補者が最も訴えたいことをアピールした。高市経済安保担当大臣は「経済成長」、小林前経済安保担当大臣は「世界をリードする国へ」、林官房長官は「実感できる経済再生」、小泉元環境大臣は「政治改革」、上川外務大臣は「誰一人取り残さない日本の新しい景色」、加藤元官房長官は「国民の所得倍増」、河野デジタル大臣は「改革の実績、熱さと速さ」、石破元幹事長は「全ての人に安心と安全を」、茂木幹事長は「『増税ゼロ』の政策推進」。 9人はこのあと午後6時から名古屋市内で開かれる街頭演説会に臨む予定。