自民党の選挙管理委員会は、決選投票となった場合、2回目の投票前に1人当たり5分間ずつ、演説の機会を新たに設けることを決めた。自民党総選挙管理委員会委員長・逢沢元国対委員長は「改めての決意、心境等、虚心坦懐に語ってもらう。次の週には総理に就任する可能性がある2人のスピーチを国民にも注目してもらえる」と語った。最後の追い込みをかける各候補者。自民党・二階元幹事長のもとには、高市経済安保相の陣営幹部、小泉元環境相、上川外相、石破元幹事長が訪れた。小泉元環境相は、岸田総理大臣と面会し支援を求めた。石破元幹事長は菅前総理大臣や麻生副総裁とも会談し、それぞれ支援を求めた。