- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央
オープニング映像。
自民党本部前から中継。新しい総裁を決める運命の投開票はあす自民党本部で行われる。
- キーワード
- 自由民主党
キャスター陣がオープニングの挨拶。
自民党総裁選挙は、いよいよあす投開票が行われる。総裁のいすをかけて、連日支持を訴えてきた9人の候補者たち。最終盤を迎えたきょう、永田町では、決選投票を見据えた議員の動きが激しさを増している。決戦前夜の自民党党本部から中継。決戦前夜のこの時間、党本部に議員の姿はない。陣営の多くは議員会館の中に選挙対策本部を設けている。議員票を1票でも積み増そうと、電話などで支持を呼びかけているものと見られる。各陣営はあすの投票ぎりぎりまで、議員への働きかけを続け、最後の追い込みをかけることにしている。自民党・高市経済安保相、小林鷹之前経済安保相、林官房長官、小泉進次郎元環境相、上川外相、加藤元官房長官、河野デジタル相、石破元幹事長、茂木幹事長の映像。(中継)自民党本部前。
自民党の選挙管理委員会は、決選投票となった場合、2回目の投票前に1人当たり5分間ずつ、演説の機会を新たに設けることを決めた。自民党総選挙管理委員会委員長・逢沢元国対委員長は「改めての決意、心境等、虚心坦懐に語ってもらう。次の週には総理に就任する可能性がある2人のスピーチを国民にも注目してもらえる」と語った。最後の追い込みをかける各候補者。自民党・二階元幹事長のもとには、高市経済安保相の陣営幹部、小泉元環境相、上川外相、石破元幹事長が訪れた。小泉元環境相は、岸田総理大臣と面会し支援を求めた。石破元幹事長は菅前総理大臣や麻生副総裁とも会談し、それぞれ支援を求めた。
旧派閥単位での動きも。岸田総理大臣は、旧岸田派出身・宮沢元経済産業大臣や國場幸之助衆議院議員と相次いで面会。総裁選の情勢などを巡って意見を交わした。決選投票になった場合の対応なども含め、協議を続けているものと見られる。旧安倍派出身の参議院議員が国会内で会合を開いた。出席者によると「候補者の推薦人となっている議員が複数いることから、1回目の投票で一致して行動するのは難しい」という指摘が出された。一方「決選投票ではまとまるべき」という意見も出されたという。
政治部与党キャップ・太田雅志が解説:最新の情勢について「3人による混戦という状況は変わっていない。誰が優勢なのか、より混とんとしてきたという印象さえある。上位2人による決選投票にもつれ込むことは確実な情勢だが、現時点では、誰と誰が残るのか組み合わせも見通せない。各陣営は、まずは確実に決選投票に残り、2回目の投票で議員票を集めて勝ちきるという2段階の戦略を立てて、議員への働きかけを強めている。投票の依頼は、態度を明らかにしていない議員のみならず、決選投票に残るのが難しいと見られる陣営の議員にまで及んでおり、陣営間の引き剥がし合戦の様相を呈している。新政権で影響力を発揮できるよう、決選投票の際、旧派閥単位で一致した行動を取ろうと模索する動きも活発になっていて、投票直前まで駆け引きが続くことになりそう」。(中継)自民党本部前。自民党・高市経済安保相、小林鷹之前経済安保相、林官房長官、小泉進次郎元環境相、上川外相、加藤元官房長官、河野デジタル相、石破元幹事長、茂木幹事長の映像。
今回は政治とカネの問題に始まり、派閥なき総裁選とも言われたが、その答えが、あした出る。最後は旧派閥単位で動くのか、自民党は生まれ変わり、信頼回復を果たせるのか。注目の投開票(訂正有り)は、あすの午後1時から。自民党・高市経済安保相、小林鷹之前経済安保相、林官房長官、小泉進次郎元環境相、上川外相、加藤元官房長官、河野デジタル相、石破元幹事長、茂木幹事長の映像。
青森県に建設された全国初の使用済み核燃料の中間貯蔵施設に、きょう新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所から初めて使用済み核燃料が運び込まれた。東京電力柏崎刈羽原子力発電所の燃料プールには使用済み核燃料が保管されているが、使用率は8割を超えている。国の政策では、使用済み核燃料は再処理をして再び原発の燃料として使う、核燃料サイクルを実現していく計画。しかし再処理工場の完成時期が不祥事やトラブルなどで繰り返し延期に。原発の再稼働にあたっては、地元の柏崎市から保管する燃料を減らすよう求められていたこともあり、東京電力は中間貯蔵施設に運び込むことにした。輸送先は、青森・むつ市にある中間貯蔵施設。きょうの搬入作業は午後5時までに完了した。事業者による検査と原子力規制委員会の確認が行われることになっていて、保管期間は最長で50年とされている。地元では抗議する人も。抗議した団体・栗橋伸夫事務局長は「残念な思い」、むつ市・山本知也市長は「50年の期間は国、事業者に守ってもらうよう、市としても取り組んでいく」と語った。
日本鉄鋼連盟の会長を務める日本製鉄・今井正社長はきょうの会見で、大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画の審査期間が延長されたことについて「楽観できない」と述べ、計画に反対する鉄鋼業界の労働組合のUSW(全米鉄鋼労働組合)に対し、協議に応じるよう求めていく考えを示した。
全国の天気予報を伝えた。
ドジャース・大谷翔平選手が、2位パドレスとの首位攻防の第2戦で躍動し、地区優勝に王手をかけた。首位攻防3連戦第2戦:ドジャース4−3パドレス。大谷はイチローさんに並ぶ日本選手最多のシーズン56個目の盗塁もマーク。息詰まる熱戦を制したドジャースは、第3戦で勝てば、大谷が目標に掲げてきた地区優勝が決まる。大谷は「その(優勝の)ためにここまで頑張ってきた。ホームゲームであしたできれば特別ではないか」とコメント。
DeNA対巨人の試合。1回に岸田が2点タイムリーツーベースヒットを打った。試合は現在9回裏で12対4で巨人がリードしている。
広島対ヤクルトの試合。1回に村上宗隆が2ランホームランを打った。試合は6対4でヤクルトが勝利した。
日本ハム対楽天の試合。4回にレイエスっがホームランを打った。試合は1対2で日本ハムが勝利した。
ソフトバンク対西武の試合。有原は8回を投げ1失点に抑えた。試合は4対2で西武が勝利した。
ロッテとオリックスの試合。ロッテの先発は、カイケル。3回、オリックスのセデーニョが先制のタイムリーツーベースを放った。カイケルは、6回3失点と粘れない。7回、ロッテの藤原がヒットで出塁。満塁のチャンスで、ソトがダブルプレーとなり、ロッテは接戦を落とした。
パ・リーグの順位を伝えた。クライマックスシリーズ進出の残り1枠を争う3位ロッテと4位楽天はともに敗れ、ゲーム差は1のままだ。
これまでオリンピックで3つのメダルを獲得している平野歩夢。今月、故郷・新潟県村上市に自費で作った練習施設を公開した。人工芝で作られ、雪がなくても1年中練習ができる。この日、オリンピックで平野だけが成功させた最高難度の技を披露した。ハーフパイプは、全長約200m、壁の高さ7mの半円筒型のコースが使われる。エアと呼ばれるジャンプを繰り返し、技の難度や高さなどを競う。今回の施設は、エアの技を磨くために作られた。滑走部分は、ハーフパイプと同じようなカーブを再現し、飛び上がる部分も実際のハーフパイプに近い角度になっている。ハーフパイプは、年々技の難度が上がり続け、失敗すると大怪我につながるリスクが高まっている。平野も、2017年に、技に失敗して落下し、膝の靭帯と内臓を損傷した。けがのリスクを下げるため、着地する場所には、マットを設けている。雪上でいきなり大技を実践する前に、安全に練習することができる。目標は、オリンピック連覇。平野は、新技のダブルコーク1620に挑んでいる。平野は、この施設を他の選手にも利用してもらい、安全に取り組める練習環境になればと考えていて、すでに国内外から問い合わせがきているという。
開幕したゴルフ日本女子オープン。古江彩佳は、10番パー4の第2打、ピンそばにぴたりとつけ、バーディーとした。14番パー4の第2打、ピン近くにつけて、ここもバーディーとした。バーディー8つで、首位発進となった。自身初の国内メジャー制覇に好発進。2位につけたのは、山下美夢有。18番のバーディーパットを決めた。シーズン初優勝を目指す。