佐藤さんは二階派に所属していた。安藤さんは気がついたら派閥も集金マシーンになり、分配いシステムの柱になっていた、政治にお金がかかることを議論した方がいいとした。佐藤さんは政治家同士は資金繰りは話さないため派閥で行われていることを知らなかったという。派閥がなくなると政策の方向性がバラバラになるために合意形成をする派閥の形が良く、選挙応援の補助会をする意味がまだあるとした。政治家は圧倒的にお金が足りないためパーティーは必要だという。公設秘書で足りない分は私設秘書で補う議員が私的に雇うため人数制限がない。人件費が青天井なのが不公平で国が上限を決めるべきだという。パーティーは売れる議員と売れない議員や男性は企業とつながりがあるが女性は主婦から当選してもつながりがない。犬塚さんの裏金の背景について質問に対して佐藤さんは自民党総選挙では国の選挙ではなく、電話代という理由で応援してという意味で大きなお金を持っている必要があるという。今回の焦点は事務的なミスなのか意図的なものなのかで知らない政治家が多い。安藤さんは佐藤さんは党の事情で選挙区の変更や参議院でもいいから出てくれと女性を使って注目度を上げることに翻弄されているとした。佐々木さんはメディアも悪いという。佐藤さんは国会議員には戻らないとした。