9月に予定される自民党総裁選挙のルールなどを議論する選挙管理委員会のメンバーが決まり、事実上、委員会が発足した。自民党総務会では岸田総理が指名した総裁選挙管理委員会のメンバー11人が報告された。これまで委員は派閥のバランスを重視して選ばれてきたが裏金事件を受け多くの派閥が解散を決める中、今回は選挙区や当選回数を考慮して中谷元元防衛大臣や片山さつき参院議員ら衆議院から8人、参議院から3人が選ばれた。初会合は来月5日にも開く方向で調整されていて逢沢一郎衆院議員が委員長に選ばれる見通し。選挙管理委員会では総裁選の日程やルールなどについて議論するが、投開票日は9月20日か27日が有力視されている。