8月のJNN世論調査の結果について。内閣支持率は先月から4.1ポイント上昇し31.0%だった。一方不支持は先月から5.1ポイント下落し66.4%だった。支持率が3割台に回復したのは去年10月以来10か月ぶり。次の衆院選後の望ましい政権について聞いた所、「自民党を中心とした政権の継続を望む」は41%。「自民党以外の政権に交代することを望む」は42%だった。9月の自民党総裁選で岸田総理が「交代した方がいい」と答えた人は7割に上り、「続投した方がいい」と答えた人を大きく上回った。自民党支持層に限っても6割近くが「交代した方がいい」と答えている。自民党の中で次期総理にふさわしい人を聞いた所、1位は石破茂元幹事長。2位は小泉進次郎元環境相。3位は河野太郎デジタル相で、岸田総理は6位だった。また、同じく9月に予定される立憲民主党の代表選について関心があるか聞いた所、「関心がある」は36%。「関心がない」は64%だった。次の総理に最も取り組んで欲しい政策について聞いた所、1位は「物価高対策」。2位は「年金 医療 介護などの社会保障政策」。3位は「賃上げなどの景気対策」などとなった。