自民党総裁選挙の告示まであと8日。きょう茂木幹事長が出馬を表明。会見では「結果を出せる課題解決力のあるベストチームをつくり、その総合力で結果にコミットする」と述べた。政策の柱には「所得アップ」「増税ゼロの推進」などを掲げ「結果を出す以上、3年以内に結果が出なければトップが総理が責任をとる」と強調。また政治資金規正法の改正に関しては、政策活動費の“全面廃止”を訴えた。茂木氏はおととし、幹事長として党から約9億7000万円を受け取っていて「これまで制作活動費として使ってきた費用は適正に使われている。使用内容を表に出すことは可能」と話した。これまでの自民党案を否定する改革案に政権幹部からは「幹事長として決めたことを全否定するのは整合性がとれない」との批判も。
これまで政調会長、外相などの要職を歴任してきた茂木氏。米国との貿易交渉では当時のトランプ大統領から「タフネゴシエーター」(手ごわい交渉相手)と称されるなど実務能力の高さで知られている。課題は知名度。最新の世論調査で「ポスト岸田」候補にふさわしい人物として茂木氏を挙げたのは2%。いかに支持を広げられるかが課題。少なくとも過去最多の8人が出馬。あさってには小泉元環境相が出馬表明予定。
これまで政調会長、外相などの要職を歴任してきた茂木氏。米国との貿易交渉では当時のトランプ大統領から「タフネゴシエーター」(手ごわい交渉相手)と称されるなど実務能力の高さで知られている。課題は知名度。最新の世論調査で「ポスト岸田」候補にふさわしい人物として茂木氏を挙げたのは2%。いかに支持を広げられるかが課題。少なくとも過去最多の8人が出馬。あさってには小泉元環境相が出馬表明予定。