今日行われた党首討論で石破総理は野党代表に質問する場面が少なく、防戦一方という事で準備不足が露呈した形となった。石破総理は次の衆院選で政策活動費を使用する可能性があることや非公認の裏金議員が当選した場合追加公認を行う可能性があると述べ、野党側からは自民党色が強いとして攻めやすい情勢になったとの意見が多く出た。自民党は現在12人の裏金議員を非公認としているが、公認・非公認の線引が曖昧だという指摘も出ている。一方他の約40人については公認はするものの比例名簿からは外すとしていて、女性候補を中心にさらなる上積みを図るとしている。今回の選挙では野党の統一候補を立てることが焦点となっているが、時間的に難しいため現状候補者が決まっている選挙区以外で調整がどこまで出来るかが重要となる。