谷口尚子さんは有権者は何が政策の違いなのかわかりにくいところはあると思うが、生活実感はあるはず、裏金問題などでの不信感もあり厳しい結果につながったのではないかという。御厨貴さんは政治とカネの問題について、投票の際に政治とカネを考慮したのが72%だった、経済が悪い中でいよいよ怒りが出てきたのではないかという。無党派層の投票先を前回の衆院選と比較すると、自民党に投票した人は6%減った。谷口尚子さんはメディアの影響で党首の人気が政党の勢いを決めている、実績のある人が党首になりフレッシュさがないとなると、新しい党首がいる政党に有権者が期待したのではないかと話した。