国民民主党はけさ、党の税制調査会を開き、「103万円の壁」の問題を最優先事項として協議する方針を確認。午後に行われる経済対策に関する自民党、公明党との3党の政調会長らによる協議では、「103万円の壁」の見直しやガソリン減税、電気、ガス代の引き下げに加えて、新たに賃上げ支援などを要望として追加する。一方、立憲民主党はマイナ保険証への一体化に伴う健康保険証の廃止を延期する法案を国会に提出した。紙の健康保険証の新たな発行の停止が12月2日に迫る中、マイナ保険証の普及が進んでいないとして延期を求めるもの。