参議院で石破総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が始まった。立憲民主党・辻元代表代行はいわゆる裏金議員の来年夏の参院議員選挙公認について追及。石破総理はいわゆる裏金議員の参院選での公認基準について衆院選と違う対応を行うことは現時点で考えていないとした。政治資金規正法の改正をめぐって辻元代表代行は企業・団体献金の禁止を求めた。石破総理は「不適切とは考えていない」とした。政治改革については与野党の協議が続く。自民党幹部は「企業団体献金は廃止するつもりない譲る気はない」としている。年内に各党が一致して再改正を実現できるかは不透明。