憲法9条を改正すべきか?について議論。憲法9条には戦争の放棄、戦力の不保持、交渉権の否認が定められている。自衛隊は兵器を持っていて、戦力の保持と矛盾するのでは?という意見がある。日本政府は国の自衛権が否定されないのであればそのための必要最小限の実力を持つことは憲法上認められると合憲の立場を示している。自民党は自衛隊の明記を提案している。世論調査で憲法9条を改正する必要があるとした人は36%、改正の必要はないとした人は32%だった。元自衛権トップの河野さんは改正賛成で現実・常識との矛盾を解消するためだとした。改正反対の立場の長妻さんは国の守りに支障がでる、シビリアンコントロールが効かなくなるとした。シビリアンコントロールとは軍事力の統制を軍人ではなく文民、政治家などが担うこと。