年金制度改革をめぐり、自民党は、立憲民主党の基礎年金の底上げ策を受け入れる方針で、この後の自民・公明・立憲の修正協議で、あさっての合意と30日の衆議院可決を目指し詰めの作業を行う。政府案を批判していた国民民主党は、3党の動きについて、基礎年金の底上げは隠れ増税、野党第1党と与党第1党が協力し、十分な審議なく通してしまうことは将来に禍根が残るなどとした。玉木代表は、SNSで、河野前デジタル大臣の修正案に対する批判を引き合いに、河野太郎さんの言う毒入りあんこであることは間違いないのだが、その毒である税金オン財源のあてを自民党も立憲民主党も示さないと疑問を呈した。