自民党・森山幹事長と公明党・西田幹事長が今朝、東京都内で会談。両党の国対委員長も同席した。この中ではきょう午後4時過ぎから自民党・公明党・立憲民主党の党首会談を行い、年金改革法案の修正内容を最終的に確認し、正式合意の見通し。3党がきのう大筋で合意した内容は4年後の公的年金の財政検証で将来的に基礎年金の給付水準の低下が見込まれる場合などに底上げ措置を講じるとし、その際厚生年金の給付水準が一時的に下がることへの影響を緩和する対応をとるとしている。また自民・公明両党の幹事長らの会談では、修正案を3党で共同で国会に提出、あすの衆院厚生労働委で審議始める。来月22日が会期末、今の国会で関連法案の成立を図るため、今週30日に衆院通過を目指すとしている。