石破おろしが焦点となる中、自民党の会合が開かれ、石破総理は改めて続投の意思を示した。参院選の大敗を受けて開かれた両院議員懇談会の冒頭、石破総理は謝罪の言葉を口にした。アメリカとの関税交渉の合意に触れ、自らの続投への理解を求めた。石破総理は「合意の着実な実行に私どもとして全力を尽くし万全を期したい」などと述べた。しかし、青山繁晴参院議員は「懇談会の場で38人の多数派の人が総理の即時辞任を求めた」、中曽根康隆青年局長は「いつけじめをつけるかを早く示していただきたい」などとコメント。一方、船田元衆院議員は「続投を支持するということで発言した」などと述べた。懇談会の中で森山幹事長は参院選を総括する報告書を8月中をめどに取りまとめる考えを示した。その上で「自らの責任については明らかにしてまいりたい」などとコメント。当初、懇談会は2時間程度の予定が、およそ4時間半に及んだ。
			
