自民党は先ほど来年4月からの2年間飲食料品の消費税率を1%に引き下げる方針を正式に了承した。自民党本部からの中継。先ほど開かれた自民党の最高意思決定機関・総務会はわずか15分ほどで終了し、部屋の前は既に閑散としている。自民党の小野寺税調会長は「全会一致でご了承いただいた」などとコメント。総務会は宮沢前税調会長など減税に反対する複数名が欠席する中で開催された。総務会の場で異論を唱えることを避けるため、あえて欠席した議員もいると見られている。そのため反対意見は出ず、全会一致で了承されたかたちとなった。おととい開かれた消費減税をめぐる会合では反対派の議員の怒鳴り声が部屋の外に響き渡るほど紛糾していたが、減税賛成が大勢を占める中、「流れは決まった。これ以上抵抗しようがない」などと党内の反対論は急速にしぼんでいった。与党内の手続きを経て、政府は今日の夕方、減税の方針を閣議決定する見通し。高市首相は秋にも開かれる臨時国会に減税の法案を提出する見通しだが、参議院では少数与党の中、野党の賛同を取り付けられるかが焦点となる。
